センバツの決勝、青森代表・わが町の光星学院は準優勝でした。

今朝の地元紙の一面。

光星は去年の夏の甲子園で準優勝だっただけに、今度こそ…とい
う思いは本人たちにもあっただろうし、それがプレッシャーにも
なったなっただろうことは容易に想像できますが、そんな苦しい
中でみんなよくがんばりました！よくやった！


スポーツつながりで、話は突如フィギュアスケートへ=3
先日、北日本フィギュア競技会とシンクロスケートの無料公演が
市内のリンクで開かれたので観に行ってきました。



シンクロスケートは生で見るのは初めてだったので、うれしかっ
たです。なにしろ日本はシングルこそ大盛況ですが、ペア・アイ
スダンス・シンクロ不毛地帯なので、なかなかこういう機会はあ
りませんから。。



北日本競技会の方はシニアをチラリと見た程度ですが、競技会を
見るのも楽しいです。やっぱりテレビとは全然違う。臨場感たっ
ぷりです。リンクの寒さも生観戦ならでは。
演技を見ていて思ったのですが、男子とはいえ三回転ー三回転な
んてなかなかそう簡単に決まるはずもなく、ましてやトリプルア
クセルは言うに及ばず。世界のトップスケーターだって成功させ
るのは大変なのだから、やはり非常に難しい技なんだなあとあら
ためて感じました。


入口には、真央ちゃんたちが来てくれたときの、慈善公演のポス
ターが貼られていました。



最初にこれが目に入ったとき、「えっTHE ICEが来るの？！ウ
ギャーーッ」って驚いたのですが、よく見りゃ去年の☆もう紛ら
わしいったら。。（いやよく見ろと）
それにしてもほんとにここに来てくれたとはね～。

そんなこんなでスケートシーズンも終了。来シーズンもまた楽し
みですね～♪ガンバレニッポン♪　
夏もガンバレ光星学院♪

3/19の記事で、水着の件でぼやいていた私ですが、そうこうし
てる間に、あの世界に名だたる水着メーカー「SPEEDO」のアウ
トレットを買いましたよ=3=3　


シャキーーーン。

後ろ姿もビシーーーッ。


え？水でちゃぷちゃぷするだけの人が、まさかの競泳水着・・？
との声が遠くから聞こえたような。
とにかくこれであの中国水着とはおさらばですよ。ほほほほほ♪

SPEEDOといえば、あの「レーザー・レーサー」で物議をかもし
たことで人々の記憶に残っているかと。締め付けが強くて、他人
の手を借りないと着られない、ともよく聞きましたよね。
私のはもちろん自分で着られますが、やはり普通の水着よりかな
りきつい。このトルソーに着せるときも、きつくて何度もバンバ
ンとはじいて顔に当たったくらいですよ☆
でもそのきつさのおかげで、わがままボディがビシッと締まり、
なんだか自分が「デキるスイマー」になった錯覚がおきますw

あとはスイミングキャップとゴーグルを揃えて・・と（←まずは
形から入るタイプ）。

さあこれでまたプールに行くぞー（＾0＾）/
あの2等で当たった入館券を持って。

真央ちゃん大ちゃん、銀メダルでした。んー惜しかった(´д｀)
でもよくがんばりました。町田くんや無良くんも、FSでは崩れ
てしまったけど、SPでは見応えのある演技でとても良かったで
す。二人とももっと国際試合に出て、経験がたくさん積めるよ
うになれたら、また違う成長が期待できそうですね。



しかし、納得いかないことも多々あり。（ここから別モード）
チャン選手は、なぜに転んでもー１減点されないのか。
両手をついたら転倒、と普通の人は誰もが思うのではないか。
そして、なぜに浅田選手はあのきれいなトリプルアクセルにマイ
ナス評価をつけられ、回転が足りない扱いを受けてしまうのか。

前から言われていたことだけど、やはり「浅田つぶし」なのかと
勘ぐってしまいます。彼女はとにかくほんのほんのわずかな部分
でも重箱の隅をつつくダメ出しをされてしまう。いつもいつも。
つまりこれは、「女子にはトリプルアクセルなんていらないんだ
よ。いい加減やめときな。」というジャッジ側からの意思表示と
もとれるのではないでしょうか。それほど彼女に対する評価が、
徹底的に厳しい。これでは裏に何らかの思惑があると邪推されて
もおかしくないレベルです。実際フィギュアは昔からそういう部
分があったので、あながち妄想とも言えないと思います。

転んでも減点されないチャン選手。回転不足かどうか肉眼ではわ
かりにくいほどのジャンプにも減点される浅田選手。



先週CSで、過去の世界フィギュアで日本女子が優勝した年のも
のを放送していたのを見ました。1994年の佐藤有香さんと2004
年の荒川静香さんのです。どちらも採点方式が今と違う時代のも
のですが、これがとても面白かった！
みんな演技に個性があふれていたように見えました。見ているこ
ちらもとても楽しめました。
そして何より観客席が満員なんです。あのころのヨーロッパは、
まだフィギュア人気健在でした。
それなのに、この間CSで見たロシア選手権は会場も小さく、そ
れでも客席は埋まっていない。今のロシア女子はそうそうたる顔
触れであるにもかかわらず。
その上での先日の四大陸。こちらも空席が目立ちました。アメリ
カでのフィギュア人気も凋落しているとは聞いてましたが、まっ
たくその通りでした。

現在欧米に絶対的スター選手がいない、ということもあるのでし
ょうが、ここ数年のこの非常にわかりにくい採点が、昔からのフ
ァンの気持ちを離れさせ、そして素人ファンに敷居の高さを感じ
させて、どんどん観客がいなくなっているのではないかと思いま
す。「あの人3回転んだのに、なんで1位なの？」「そんなにす
ごいようにも見えなかったけど1位なんだー」「なんだかよくわ
かんないから見る気が起きない」という。。
スポーツにおいて、素人ファンを獲得するのはとても大事なこと
なはずなのに、なんだかファンは完全に蚊帳の外におかれている
ような気がします。
日本は浅田＆高橋がいるから空前絶後のフィギュア人気ですが、
両人が引退した後のことを考えたら、欧米の事情を人ごとみたい
に思ってはいられないはずです。



本来浅田真央は、トリプルアクセルを飛ばなくても充分金メダル
をとれる選手です。でも、それで勝っても自分自身は納得できな
いという「漢っぷり」。この浅田真央という、まったく妥協を知
らない生まれながらのアスリートを、やっぱり応援せずにはいら
れません。


来月の世界選手権では正当な評価を受けられますように！